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Channel: リングサイドで野次を聞いた ~独善的ボクシング論
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更に骨法・・・「骨法再発見」

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第二回と第三回の骨法の祭典の間に行われた、道場内メンバーによるVTトーナメント。1995年4月16日・東京BEAMホール於。

 

8人参加のトーナメントで道着着用の総合乱取り。

・時間無制限一本勝負で頭突き、金的、髪の毛掴みアリ。

立ち技で掌打・掌底を多用するのは拳を痛めたくないからか、それとも骨法らしさを表現するための堀辺師範への忖度か?

寝技では容赦なく拳の打撃を行っているのですけどね。

さて、結果は以下の通り。

 

1.トーナメント一回戦

①角田健二(20:13腕十字固め)小笠原賢一

②小柳津弘(5:37腕ひねり腕固め)町田誠一郎

※チキンウィング・アームロック

③小澤 賢(21:31送り襟絞め)北条 誠

④大原 学(2:01腕十字固め)藤原正人

 

2.トーナメント準決勝

①小柳津弘(33:20腕十字固め)角田健二

②大原 学(2:13腕十字固め)小澤 賢

 

3.トーナメント3位決定戦

・小澤 賢(10:33腕十字固め)小笠原賢一

 

4.トーナメント決勝戦

・大原 学(25:29腕返し腕絡み)小柳津弘

※V1アームロック

後の格闘技界で活躍される人材が散見されます。

黎明期のSBもそうですが、いろいろあって離脱した後に他の団体や競技で活躍する選手も多く出てきており、人材の豊富さが伺えます。

また、仲間うちだけで許容範囲の広いルールで試合を行うということが幻想を掻き立てた部分もありましたね。他流試合を行ったらどうなんだろうとか。SNSが機能してない時代ということもあって、鎖国政策で幻想膨らみっ放しでした。

ちなみにこの大会が入場者限定だったかどうかはわかりません。

何かいい情報・ネタをお持ちの方いらっしゃいましたらコメントお待ちしております。

 

 

 

 


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