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Channel: リングサイドで野次を聞いた ~独善的ボクシング論
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他競技といかに関わるべきか。

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JBCが出した書面が一部で話題を呼んでます。

もどきを対象にしたものはあるものの、ボクシングに関わるならウチを通してくれという事ですが、いろんな見方がされてます。

まあ業界の兼業におけるスタンスに変わりは無いと思うので、私論を。

他格闘技との掛け持ちですが、個人的には条件付きで認めればいいと思います。人材を流動することで活性化が見込めますし、もしかしたら逸材が来るかもしれない。MMA等からは国内中量級~重量級の逸材が来るかも知れませんしね。三浦広光もそうでした。

しかし、そこには一定のラインが必要になるのは言うまでもないです。

ポイントは

①ライセンス所持が条件。

まあ当たり前ですよね。運転免許無しで車の運転はさせられません。プロテストは受けてください。他競技での実績は参考にしても反映されるとは限りません。

②他競技掛け持ちの事前申告。

ライセンス所持してルールに乗っ取っている場合に試合してもらうのはいいでしょうが、他競技への出場は事前申告は必要でしょう。

何か月前から申請すべきかを決めておくことは重要。

また、他競技における直近数試合の内容、結果を申告。KO負けやストップ負けの有無等。その場合は一定期間出場停止等のガイドラインを決めておくことは必要でしょうね。

プロレスの場合も然り。受け身のダメージは真剣勝負以上に身体を蝕むこともありますからね。

 

ある程度の柔軟性と厳格性を持たせることは必要ではないかと思います。支障が出ない範囲内での競技間の行き来を認めるとか。しかし、上に行くほど掛け持ちは難しくなってくると思いますよ。王座やランクが絡んでくると尚更。ある分野で結果を出すには専業にならざるを得ないと思います。

個人的には異業種よりも地続きのアマの方とのパイプを太くすべきだと思ってますけどね。

 

 


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