http://www.jbc.or.jp/web/kokuji/k20180322.pdf
タイ人選手の規制が強化されたことで一部ジムがプチ炎上してます。
簡単に言うと自分とこの選手に箔が付けられなくなるじゃないか!ということなのですが、これ、間違ってませんかね?
日本人が対戦を受けてくれないと尤もらしい理由を付けてるケースもありますが、指名戦などで必然があればJBCが動くだろうし、自分のところのメリットばかり考えて、相手側の条件を無視してる交渉の場合もあると思います。
本当はUFCみたいに主催者が力を持ってランクが近い選手同士とか、連勝同士、連敗同士とかバランスを組んだマッチメイクが出来ればいいですが、現状のジムがプロモーターを兼ねる興行形態ではまず無理ですね。
某ジム会長などはブログでインドネシアとか呼んでくるしかないと書いてましたが、何故かフィリピンは出て来ない(笑)。
また、タイ人選手がすべて招聘禁止されるわけでなく、マトモな戦意を持ってる選手を呼んでね♪ということなので、ちゃんとしたタイ人を呼んで普通にどちらが勝つかわからない試合を組めばいいだけではないでしょうか。そもそもボクシングは真剣勝負なんだから、事前に勝ち負けを決めておかないにしても、組み合わせを見て99%勝ち負けが読めてしまうのはダメでしょう、やっぱり。
それって広義での八百長だと思いますよ。
あとはマイク・タワッチャイみたいなのも微妙だなあ。
ジョムトーンとか、せめてムアファーンレックとかみたいなのを呼んで欲しいな。タイ人ばっかり相手にしての戦績だとそのボクサーもファンに信用されなくなりますよ。
女子ボクシングもこんなマッチメイクばっかりだと浸透しませんよ。
本当にボクシングが好きな女子選手はアマに行ってしまうかもね。