大竹秀典がＯＰＢＦを防衛して、世界への挑戦権を賭けて３号と戦わせたいと陣営が発言してたみたいですが、リップ・サービスにしてもあまりいい気分がしませんでした。
そもそも亀田兄弟が世界ランク維持に使う手法として「２位」に固執するというケースがあります。１位になると指名挑戦権が出てきて強い王者だったりすると戦わねばならず、場合によっては挑む相手が選べません。しかし、２位だと王者返上後の王座決定戦に割り込むには最適のポジションです。
１号がその手法を使ってましたが、３号も相変わらず、ＷＢＡの２位にランクしてます。松本戦を見るとローマン挑戦はしないだろうなと思いますが・・・マクドネルとやったのもヘイモン傘下でやむなくでしょうしね。
去年以降に試合をせず、ずっとどこかの王座が空位になるのを待ち望んでる様なツチノコ・ボクサーと戦っても知名度以外は手に入れられないでしょう。今までの経緯も考えると、それでも３が大竹とやるとも思えませんけれども。
ファンとしては久我や和氣とのマッチアップの方が観たいですけどね。