どんなに好カードを組んでも生観戦することはないであろう、亀興行をAbemaで観戦しました。無料だしね。
寸劇のルール説明や観客シャドーに関しては、あれをヨシとしてる方も散見するのでまあ好き嫌いの問題だろう。興行が長いとかASKAは要らないとか個人的な感想はいろいろあるが、問題はそこではなく。
ダブルメインだった重岡兄弟の暫定W世界戦で世界王座の取り扱いが???と思うところがありました。
まず、これはルール上、どうなってるか詳しい方がいればご教授願いたいのだが、銀次郎vsクァルトの主審が日本人ってどうなのだろうか?日本人同士の世界戦ならともかく、ジャッジも含めてここは第3国の人で構成するのが習わしではないのか。
結果としてレフェリングはフェアで問題は無かったものの、それはあくまでも結果でしかなく、アウェーの陣営に本気で突っ込まれたらどう対応してたのだろうか。
また、追撃が無ければこのままでいいと思うならそれはそれで問題だと思うのだが。
次いで優大vsメンデスのリングアナのアナウンスだが、意図的なのか、それともたまたまなのか暫定の二文字が省略されてた。ボクシングにおけるリングアナのアナウンスはコミッション公式のものだから、他の格闘技みたいにタレントなど部外者に(呼び込み以外の)リングアナはやらせられないとの認識だったが違うのだろうか?
パンヤがこの試合の直前までにWBCに王座返上か、または王座剥奪で正王座決定戦に変更してるのならともかく、虚偽表示になるのではないか。そもそも試合の実況は暫定王座決定戦で通していたわけだし、ここは明確にすべきではないか。
せっかくの重岡兄弟の偉業、またわざわざ来日して戦ってくれたクァルトやメンデス自体にまで味噌を付ける様なお粗末。ビデオ判定の導入もいいが、もっと世界戦(暫定含む)というフレームを大事に扱って欲しいですね。