世界戦で体重超過。どんなに理由があろうと、体重制の競技で体重が作れないのは言い訳聞かないでしょう。
特に水抜きが横行してからこの手の計量失格が増加してる気がする。
今回の石澤、昨年10月の佐々木尽、特に注目してる選手や好きな選手がこれをやらかすと残念。まあ、自分はボクシング>贔屓のボクサーなので、この競技の根底を覆すルール違反した選手は以降は冷めた目で見てしまう様になってしまうのですけどね。
今日の世界戦の体重超過。王者側の超過は目にするが、挑戦者側はちょっと記憶に無い。強いていえば海外でドーピングとの合わせ技で無効試合になった粟生vsベルトランくらいでしょうか。あれも王座決定戦であって、ベルトランは挑戦者では無かったですけどね。
そして、今回は石澤本人も含めて、陣営がダメだろう。
4kgs戻しまで希望なんてどの口が言えるのか、海外ならファイトマネー没収、サスペンドの対象ですが、JBCが解体したからお咎め無しなんですかね。
次いで渡辺会長。この人は相変わらずだな。
今までのことを振り返ってみると良くわかる。
内山が海外進出を望んでたのに国内での防衛を粛々とこなすのみ。
ニコラス・ウォータースはおろかハビエル・フォルトゥナとの対戦も拒否、内山という稀有な王者を大田区体育館、地方局放映どまりにしか出来なかった手腕はまったく評価出来ない。加えて、河野の防衛戦を延ばし延ばしにしてまで追放中の亀1とやらせたのは忘れられない。
そして今回の件、もうねぇ・・・
ジム会長なら自分のところの選手を守ってやれよ。
体重ドーピングした選手と試合したくないって当然の権利ですよ。
つくづく誰も得をしないのに「世界」タイトルマッチ、こんな世界に誰がした。