ルイス・ネリが日本から実質、永久追放となりました。
まあ、他国のリングに上がれるとか、WBCの王座でなくても他団体が狙えるとか抜け道はありますが、とりあえずはJBCの対応に関しては最低限の責務をまず果たしたかなと思います。
少なくともvs井上戦とかは出来ないだろうしな。
ネリが過去の体重超過者に比べて罪状が重いのは、前戦が薬物陽性になったという前科一犯の身だったからです。
しかも今回は明らかな体重超過は確信犯。
過去の体重超過者も不摂生でダメになって必死に再度落とそうとしてダメだったケースと最初から王座放棄してでもレコードに傷を付けたくなかった者に別れます。残念ながら体重超過で世界戦が中止になった例というのは我が国ではまだ無いのでここ最近は明らかにやり得になってるのが腹ただしいですね。
1.超過して敗戦。
※チャチャイ・チオノイ、ロレンソ・パーラ
2.元気一杯。
※フレディ・ノーウッド、ワンディ・シンワンチャー、リボリオ・ソリス、マーロン・タパレス、ルイス・ネリ。(海外でのレイムンド・ベルトラン)
※ソリスに関してはGJ感もあり・・・複雑。
3.二度失敗も二度敗戦。
※ノエル・アランブレッド・・・何をやってるんだ、お前は。
なんかねぇ・・・せめてギリギリまでサウナとか縄跳びで落とす努力位しろよ。体重作れない奴が艶々の肌で現れてるんじゃないと言いたいですね。金竜飛戦前の矢吹丈やブライアン・ホーク戦前の鷹村さんでも見習って欲しいよ。
それでも次に来る機会がある場合にはキチンと体重作ってきてコンディションも整えてくる選手もいます。そういうところで過去の行状が有耶無耶にされてるのでしょうけど、もう金銭的なものも含めて契約違反者にはペナルティを課してもらいたいものですね。
薬物陽性然り。
尾川には自分からペナルティを受ける位やって欲しい。
あと村中は最近、体重上手く作れてるみたいですが、基本「レッド・カード」ですから今後の不祥事だけは避けて欲しいですね。