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Channel: リングサイドで野次を聞いた ~独善的ボクシング論
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川崎市体育館からカルッソ川崎へ

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3月3日にカルッソ川崎でボクシング興行のコケラ落としが行われます。昔あった川崎市体育館を建て替えた建物ですが、近年は老朽化により昔日の体育館がリニューアルするのをちょっと寂しく感じます。

道路挟んで向かいにあった川崎球場があったのはもう遥か昔の様だ。(大袈裟)

 

さて、旧体育館に関しては私の生まれがこの辺りなので、非常に思い入れがありました。残念ながらボクシング興行で足を運ぶことは無かったですが・・・プロレスでは何度か足を運んでます。

最後に行ったのは97年頃だったか、WINGでのマスカラスvsカネック。空調設備が壊れてたのか、団体の経費節約で使わなかったのかわかりませんが、とにかく暑く、蒸し風呂の様でした。時計が壊れてるのは昔のままだった気が・・・

ボクシング興行では79年1月に具志堅vsマルカノ2、89年3月にエスパラゴッサvs杉谷と2つの世界戦を開催。あと日本タイトルも92年6月に斉藤孝vs八木賢治のライト級王座決定戦を行ってるはず。ちなみにこの日は自分は後楽園で山岡vs金山の日本バンタム級タイトルマッチを観に行ってました。

いわゆる昔の長方形の体育館で1階後方よりは2階の方が断然見やすい会場でした。タイガー・ジェット・シンやザ・シークの乱闘も上からじっくり観れたしね。

90年代も中盤にかかると川崎での興行はとどろきアリーナへ移行しました。せっかく京浜川崎ジムから畑山という逸材が出てきたのに、地元らしい地元で興行を打つことがなかったのは残念。

そして現在。川崎での主要ジムは川崎新田ジムへ移行し、黒田はライトフライの王者だった時代とレベコ挑戦のときはとどろきアリーナで試合をしてます。我が地元へ凱旋しなかったのは残念・・・まあ体育館がもう取り壊し寸前だったのですけどね。

 

この都度、リニューアルして現代風でお披露目される会場でようやく、黒田や西田といった川崎新田ジム勢の試合が観れるわけです。

なんせ一発目。4回戦から熱戦続出の気合の入った一夜にして欲しいものです。


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