ここ最近、日本王座を巡る行動で不可解な事が目立つ。
最近、認可したアレなWBOの王者と違って、一番ファンの気持ちが入ってる日本王座の取り扱いが随分と雑だなあと感じます。
1.ライト級:西谷和宏(VADY)
せっかく奪取したのに返上してしまい、今だ試合が決まらない。
世界挑戦に備えての返上というが、この階級でそんなに簡単に世界なんて実現しないであろうと思うのだが。せめて1~2度防衛してからの方が良かったのではないか。
2.バンタム級:赤穂亮(横浜光)
せっかく獲得したのに1度防衛して返上。3度目の世界を目指すとのことだが、早々、チャンスが来るとは思えないのでタイ人相手にお茶を濁すのか?そんなのは赤穂らしくないと思うけどな。
3.Sフェザー級:尾川賢一
既に5度防衛したのだから、次へのステップで返上はアリだけども、世界「挑戦」でなく決定戦出場にはガッカリ。
勝つことの確立を高めるにはファーマーとの決定戦の方が確実なんだろうけども、ここはジムの先輩である三浦の仇討でベルチェルトに拘って欲しかったな。
防衛戦決まってからの返上は拳四朗がかなりSNS上でバッシングを浴びてただけに同じことはして欲しくなかったですね。そこは残念。
統括団体が4つ認可したからどこかには挑めると踏んでのことでしょうか。バンタムはまだしもSフェザーとかライトとかはどこの団体でも挑むのすら難しそうに思えます。あ、ライトはリナレス狙いなのか・・・それでもGBPがマネージメントしてるから国際的な評価が得られてないと挑戦なんか無理でしょう。
本来はキャリアのあるランカーと鎬を削って次世代の選手が絡んでくるべきだが、日本ユースやWBOアジアに挑んで好カードの実現が早くも阻まれてる気がします。
中谷や溜田、ユーリ阿久井等はユースに拘らずにもっと貪欲に上を食って欲しいものですよ。勅使河原も日本王座に挑んで欲しかったのですがねえ。
やはり、地域王座が3つも4つもあるのは害悪でしかない気がします。